時には贈り物で女の子を喜ばせるブログ:2016年11月23日
あたくしにとってママは、すごい人です。
祖母(ママにとってはお姑)との中は最悪だったにも関わらず、
祖母が痴呆になってしまったり、徘徊するようになってしまったり、
日常生活を送ることが難しくなってしまったりしても、
最後まで丁寧に面倒を見ていました。
当時、
祖母が自分の男の子(あたくしにとってのパパ)の
名前を忘れてしまっても、
ママの名前は最後まで覚えていたことからも、
その関わり方のすごさを感じていました。
さらにそれだけではなく、
祖母への介護が長じて、介護の資格を取り、
外のおばあちゃんのお世話までしていたのです。
自分の家での介護だけでも大変なのに、
ママはそれを外の世界へつなげ、
「外にはもっと大変なおばあちゃんがたくさんいるってわかったわ」
なんて言っていたのです。
また、パパの願いもあって、
ママは完全に専業主婦でした。
あたくしの記憶では、
ママは連日家のどこかを掃除していました。
あたくしの記憶がある時から今まで、それは変わりありません。
今は離れて暮らしていますが、
帰省するといつもどこかを掃除しています。
ご飯は、
冷凍食品や出来合いのものを使わない主義です。
ある時、あまりに不思議で、
また、面倒くさくはないのかと思い、
あたくしはママに言いました。
「たまには、冷凍食品使ったら?」と。
するとママは、
「お母さんが子供だったころ、
お弁当が冷凍食品ばっかりで、それが嫌だったのよ。
うちは自営業だったから、仕方ないとはわかっていたけれど、
それでも嫌なものは嫌だったのよね。
だから、自分の子供には同じ思いをさせたくなかったのよ〜」
と言っていました。
本当にすごいなぁと思います。
ちなみにこれも、未だ変わっておりません。