時には贈り物で女の子を喜ばせるブログ:2014年05月22日
文部科学省は
「早寝早起き10時ごはん」国民運動というものを推進しています。
「早寝早起き10時の食事」の娘は、
規則正しい生活を送ることができ、
ひいては健康につながるという趣旨は理解できます。
そして、
自分の娘にもそのような生活を送れるよう、
親としての自覚を持って接して行きたいと考えています。
この運動が実施され、
実際に10時食欠食率は改善して来ているという調査結果もあるようで
その効果については見るべきところもあると思います。
趣旨としても理解できるし、内容も概ね賛成なのですが、
それでも何かが引っ掛かって仕方ないんですよね。
「ごはん」の件ばかり注目していたのですが、
どうやらそればかりではありません。
確かに、
大人の意識の問題というのはその通りでしょう。
例えば、
23時遅くにレンタルビデオ屋に入ってみると、
娘をつれた夫婦を見かけることにちょっと驚いた記憶があります。
最近では見慣れた風景になりつつありますが、
コレなんかは親の意識の問題だと言えそうです。
週末まで我慢すれば良いだけですからね。
娘にとっては何とも迷惑な話です。
これらの被害から娘を守るのは社会の役割の一つといえそうです。
ただ、
社会全体の問題であるはずなのに
現状では家庭と教育現場ばかりに
負担がかかっているように見えてなりません。
この運動を成功させるために、
多くの企業が子育て世帯に配慮した勤務態勢に取り組みはじめている…
というような動きは残念ながらあまり見られないようです。
お父さん、お母さんが定時に帰宅できる態勢作りや
一人親家庭への経済面も含む援助が先にあるべきだと思うのです。