時には贈り物で女の子を喜ばせるブログ:2015年01月03日
2週間前、母親とケンカになりました。
理由はささいなことです。
ケンカはすぐに収まりましたが、それがきっかけになったのか、
オレの心の中で、もう解消したはずのわだかまりが一気に噴き出してきて、
悶々とする日々を送るはめに…
「ミイラ捕りがミイラになる」とはこのことか…と、苦笑しつつ、
あれこれと考え事が続きました。
同時に、おとうとのことを思いました。
数年前におとうとに
「姉ちゃんは何もわかっていない。
オレがどれだけ姉ちゃんのことを心配していたか!」と、
えらい責められたことがありました。
その場はともかく「ごめんね」と謝りましたが、
どこかピンときていませんでした。
頭ではわかっていたんですよ、
優しいおとうとだから、
オレがつらそうな時は心配してくれていただろうなぁ…と。
でも、
オレがどんなに苦しい思いでオレを心配してくれたか…ということは、
どうもわかっていなかったようです。
今回、
過去の自分の「つらかった気持ち」を
素直に受け止めることができた感があったとき、
「あ、おとうとも、本当にすごくつらかったんだな」と、
つくづく思ったのでした。
その数日後、たまたまおとうとに会う機会があったので、
「心配してくれてありがとう、長いこと気がつかなくてごめん」
ということを話しました。
おとうとには、
「うんまあ、オレ的には今はもうわだかまりはないよ、
姉ちゃんもこれでひと段落ということでいいんじゃない」
みたいなことを言われました。
自分の気持ちがよくわかったら、
父や母親、姉、おとうと…
家族みんなの気持ちもわかる感じがして、
自分でもひと段落、ああ、人生の棚卸しをしたような気分になりました。