様々なデリヘルの歴史とプレイ内容ブログ:2015年02月25日
今年のお正月は、
三人の娘達がそれぞれ伴侶を伴って
八十八歳になる主人の母を囲み、
幸福感に満ちた笑いと会話が飛び交う
賑やかなものとなりました。
ボクは只々感謝で、
体の中から熱いものが込み上げてきました。
今から二十六年前…
元気で出勤した旦那の交通事故による「突然の死」。
結婚して五年、
長男四歳、長女二歳、次女はわずか生後三十四日目の時でした。
病院へ駆けつけ、
ベッドに横たわっている痛々しい旦那の姿に
「夢であってほしい…」と
何度も心の中でつぶやきながら目の前が真っ暗になり、
ただ呆然としたのがつい昨日のことのように思い出されます。
「これから先どうしよう」と不安は募るばかりで、
病院の冷たい廊下で、
ボクは体ごと崩れていくような思いでした。
旦那を亡くし、
改めて旦那の優しさ暖かさを思う日々…
今どうする事が一番旦那や親、
実家の親が喜ぶことだろうかと何度も考えました。
そして年老いた旦那の親を自分の親と思い、
何よりも残された三人の娘達に
親父の事を忘れないよう育てていこうと堅く決心しました。
朝夕仏壇の前で手を合わせながら挨拶し、
人様から何かをいただいた時には
「お父さん、これもらいました。開けてもいいですか?」と
親父に一つ一つ報告する幼い娘達の姿に、
旦那の親はとても可愛がって育ててくれました。
義母は跡取りだった男の子の話を、
娘達に自慢気に話して聞かせることが度々でした。
義母が長男に間違って旦那の名前を呼び掛けますと、
「おばあちゃん、僕はお父さんと違うでー」と言葉を返します。
そこに和やかな笑いが広がるとき、
この親に親孝行させていただこうと
改めて心に誓ったものでした。