様々なデリヘルの歴史とプレイ内容ブログ:2023年09月18日
定年後の暮らしは田舎暮らしがいいか、都会暮らしがいいか…
何となく夫と会話することがある。
当然私は便利な暮らし、
年老いても安心のある暮らし、
車でお買い物も病院にもすぐに行ける都会暮らしを望んでいる。
ところが…
半年前から
私のパパとママが二人とも体調をくずし、
私は頻繁に看病や手伝いに行くようになった。
両親の住む町は町といっても
20分も歩けば高原、草原、畑、牛、馬が目にとびこみ、
歩いている人の姿は見ないといった全くの田舎である。
遠くから看病に来る娘の私は、
片道三時間の道のりを仕事の疲れと更年期の体調の悪さで
自分が倒れてしまうかもしれないという不安でいっぱいの看病であった。
しかしある時、
不便な土地でのお買い物はどこで?と思っていた矢先、
隣(といっても100m先の)の方からいただく新鮮な野菜やフルーツ、
しばらく歩けば放し飼いの鶏の卵の販売機、
山あいの川で釣った川魚をいただき、
なんともありがたい御馳走かと思った。
またある時は、
看病に疲れた肉体で外へ出てみると満天の星空。
真夏の夜風は心と肉体にやさしく、看病疲れを一掃させてくれたものだ。
ほぼ半年通う頃、
何となく自分の肉体が軽く感じられるようになっていた。
疲れがとれていくような感じがして
両親の元へ行くことが楽しみになってきた。
私の心の中で何かが変わっていく気がする。
デパートも映画館もレストランもないけれど、
昔娘の頃に当たり前のように感じていた空気、土、水がここにはある。
今現在の肉体には、なによりの薬だ。
私の心を半年で変えてしまった田舎暮らしへの魅力、
夫にはまだ何も言ってはいない。