様々なデリヘルの歴史とプレイ内容ブログ:2017年07月06日
一週間ほど前、6人兄弟の末っ子であるパパが、
ママと共に上京しました。
福岡から東京に嫁ぎ、
そこで生涯をまっとうされた伯母に当たる方のお骨を、
故郷に持って帰るという大役を仰せつかったためです。
東京にはパパの兄貴が3人も居るのですが、
何せ末っ子であるパパが既に66歳ですから、
兄貴たちは皆さん元気にはしていても、
供養を終えたその足で福岡・東京間を往復するには
かなりの体力と気力がいるため、
ぼくの父母がその大役を引き受けたというわけです。
さて、7〜8kgほどある骨壷を
パパとママは交代交代で大切に抱えながら空港に行き、
チケットカウンターで搭乗手続きをしていると、
奥のほうから何やら難しそうな顔をした人が出てきました。
「それは骨壷ではありませんか?」
と聞かれ、 ママは隠すにも隠せない状況だったので、
「はいそうです」
と、正直に答えました。
するとその方は、
「骨壷は特別な手続きをしなければいけないことになっています」
と言って、奥の方へ行かれたそうです。
ママはその人が出て来るまでの間、
「これはやっかいなことになったなぁ…」
と、さらに疲れがどーっと増していくのを感じていました。
しばらくして、手続きが終わり、やっとのことで搭乗できました。
座席に行くとびっくり!
何とパパとママ2人の座席とは別に、
もう一つ骨壷のための座席が用意されていたのです。
しかも、機内はほぼ満席状態だったにもかかわらず…
その日は、朝方からパパもママも長い時間、
その重い骨壷を体質から放すことなく、
ずっと交代で抱えていたため、 疲れもピークに達していた矢先の出来事でした。
「思いもよらないことで、感動して涙の出る思いだった」
と話してくれました。